注力分野の解説 -交通事故-

交通事故分野について

交通事故

交通事故は、山本総合法律事務所がもっとも注力する分野の一つです。

平均すると毎月30件前後の新件のご相談があり、受任件数は群馬県でもトップクラスと自負しています。

当事務所では、創業以来真摯な姿勢で交通事故被害者の救済に取り組み続けてまいりました。その結果、地元からは絶大な信頼を得ている状況です。

交通事故に関しては専門のHPも用意しており、高崎市、前橋氏、太田市、伊勢崎市、桐生市など群馬県全域だけでなく、近隣の地域からもお問い合わせをいただいております。

弁護士が関与することによって賠償金を増額

弁護士バッジ

交通事故被害者の中には、どのくらいの休業損害や慰謝料を請求できるのか、過失割合の適正な基準についての知識もないために、保険会社からいわれるままに示談してしまっている方が多数おられます。

一般的に保険会社が被害者へ提示する賠償金の金額は、弁護士や裁判所が利用する基準よりかなり低額になる傾向があります。
被害者に適切な救済を受けさせるには、弁護士によるサポートが必須です。弁護士が関与すると、保険会社が被害者に提示した賠償金額が3倍、5倍になるケースも珍しくはありません。

当事務所の交通事故解決実績について詳しくはこちらに掲載していますので、ご覧ください。

被害者に寄り添い、精神的な負荷を軽減

武多和弁護士

交通事故の被害に遭うと、ケガの痛みや自由に身体を動かせないもどかしさなどにストレスを感じるものです。それに加えて加害者側の保険会社と示談交渉をするのは大変な精神的負荷となります。
当事務所でも、交通事故被害者からのご相談を受ける中でご自身だけでなく、ご家族も影響を受けてしまうケースを多数拝見してきました。

更に、被害者の方が亡くなってしまう死亡交通事故では、ご遺族の受けるショックと悲しみは計り知れません。

そのような交通事故費の精神的ストレスを少しでも軽減するため尽力するのが、我々弁護士の勤めです。
弁護士が親身になって被害者に寄り添い、お話を伺って保険会社へ適正な賠償金の請求を行うことにより、被害者の方は安心感を得られます。

弁護士は、交通事故被害者を支える仕事といえるでしょう。

山本総合法律事務所の取り組み

サポート

■ 交通事故の対応ノウハウを蓄積

当事務所は2007年の創業以来、群馬県の地元の方が抱える交通事故のご相談を受け続けてきました。

累積相談件数は4,400件を超えており、年間で180件前後の案件を受任しています。群馬県では最大級の相談、受任実績を誇るものと自負しております。

当然、交通事故案件に対応するための知識やノウハウを蓄積しており、そういったスキルを活かして日々の業務に取り組んでいる状況です。

当事務所では新人弁護士であっても、先輩弁護士や経営者弁護士から交通事故に対応するための専門知識やスキルを自然に身に付けられる環境です。

■ ノウハウ蓄積のための取り組み

交通事故の分野では、日々新しい判例や解釈が現れますし、法改正にも対応する必要があるため、情報のアップデートは必須です。

山本総合法律事務所では、所内で研究会や勉強会を開いたり、事例検討会を行ったりして弁護士自身が日々研鑽を重ねています。

  • 具体的な事案について、チーム内で今後の方針や後遺障害等級認定の見込について検討
  • 特に複雑で高度な事案(脊髄損傷、遷延性意識傷害、高次脳機能障害など)についての検討
  • 最新の裁判例の所内勉強会
  • 群馬や近隣地域の医療機関や医師についての情報共有会議
  • 群馬や近隣地域の保険会社対応についての情報共有会議
  • 後遺障害等級認定の最新知識の共有、弁護士のスキル向上へ向けて所内での意見交換会
  • 外部組織で開催される交通事故事案に関する研究会への参加
  • 医師、医療調査専門機関等の法律外の専門家による講座への参加

新人の方はもちろんのこと、ある程度経験を積んだ弁護士であっても成長し続けられる事務所です。

交通事故分野のやりがい

岡部弁護士

■ 交通事故被害者救済のために

当事務所では交通事故の被害者案件に特化し、保険会社側の事案は一切お受けしていません。
過去に保険会社の顧問を担当していた経験があり、その際に、保険会社側が自らの利益を優先し、被害者には低廉な金額のみを支払う、といった実際の現場を見てきた経緯があるからです。
現在ではインターネット等から情報を得る事が容易になり、被害者が適正な賠償を受けるためにどうすべきかの方法をご存知の方も増えてきました。

しかし、まだまだ現状は保険会社優位であり、被害者への賠償が十分になされているとは言えません。
弁護士のサポートを必要としていらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。

「困っている人を助けることができる」
基本的な事ではありますが、弁護士として最もやりがいを感じられる瞬間ではないでしょうか。

■ 求められる人物像

  • 弁護士の資格を活かして、誰かの役に立ちたい
  • 人に感謝してもらえるような仕事をしたい
  • 専門性を身に付けたい
  • 弁護士として、人として成長したい

このような思いを持った方であれば、当事務所へ入所していただければきっとやりがいを感じていただけるはずです。